年が明けて早くも1週間です。
ふじたクリニックも無事新しい年を迎えることができました。2年目に突入です。
おかげさまで本当に少しずつですが、受診される方々の人数が増えてきています。今日でカルテ番号がNo.1499になりました。13か月で1,400人にお越しいただきました。
昨年1年は開業始めということで、スタッフに混乱のないよう業務を少しずつ拡大していきました。2月から痔核切除を、4月から大腸内視鏡を始め、7月からは腰椎麻酔下での痔瘻手術も日帰りで行いました。
ホームページに新たにアップしたように、2016年度の手術は159件(149例)で、痔核手術が127例、痔瘻手術が5例でした。胃カメラは146例で、肛門手術よりも少かった(!?)ですが、胃癌1例、食道癌2例を発見することができました。大腸カメラは4月からの8か月で70例で、進行癌5例、ポリープ癌3例が見つかりました。
大腸癌が計8例というのはカメラ施行例全体の11.4%にのぼり、大腸カメラをした10人に1人が大腸癌であったことになります。肛門出血の中に大腸がんが隠れていると、いつも言っているのですが、その思いを新たにしました。50歳以上の肛門出血の方には、さらに積極的に大腸カメラを勧めていこうと思います。
開業1年目としては上々ではないでしょうか。今年はこの倍の手術件数、内視鏡件数を目指して、丁寧な診療をこれまで以上に行ってまいります。
2017年もふじたクリニックを宜しくお願い致します。
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